今回はソロで札所から御屋敷のピークまでのピストンです。
走行距離 10.1km 累積標高 ±742m
親父指標 体力:4 技術:5 快適:3 景色:3 総合満足度:3
この写真がこのコースのマインの植林地内のスイッチバックです。文字通り九十九折れです。上るにしたがって荒れてきついコーナーになって行きます。親父のコーナー攻略率は上部で30%、中間部で50%、下部で80%程度です。
駐車場にデポしてしばらく林道走りです。エアコンの利いた親父号からでると暑い。この日のちちんぶいぶいの気温は36度はあるのではないか。
林道は直ぐにダートになります。悪路/通行注意の看板があります。ガードレールは一切ありません。林道終点までは2.6kmあります。
しばらく川に沿って上って行きます。
川に一本橋が架かっています。帰りはここでクールダウンしようとチェックしておきます。
さすが水が豊富なちちんぶいぶいです。林道わきに湧き水が糸のように流れています。
札所と関係があるのでしょうか。川に近いところに同じ名の小さな祠が祀られています。
小さな白い花が群生しています。
川を渡ったところで林道は舗装路に変わります。傾斜が急になったことで浸食防止でしょうか。道路脇を見るとショートカットのシングルトラックがあります。帰りはここを下ろうと思います。・・・・残念ながら帰りにはこの道の存在を忘れていました。(泣
スタートして40分、やっと林道終点に着きました。ここで小休止です。軽くパンを補給します。やっぱ暑いです。熱中症にならない様気をつけます。
パンを食べながら周囲を見渡すと、アジサイが一輪まだ残っていました。 ズームで撮りましたが、思ったよりきれいに取れていました。
さあ、シングルトラックを上り始めます。まずは旧橋を渡ります。立派な新橋が隣にありますが、初めて来たのだから、雰囲気のある旧橋を渡りたい。
シングルトラックまで上流に来ると、川は渓谷の様相を示してきます。すぐに滝が見えます。
道がぐるっと回りこんだ景色は奥地に来た感じが出ていて、親父が好む構図です。
回り込んだ後に板橋が数枚あり、そこを渡ります。 この先からスイッチバックが始まります。
スイッチバックて前にキノコが生えていました。この辺りはキノコが多そうです。
スイッチバックに入りました。植林地帯であるため木の根の段差が多いです。このくらいなら何とか下れそうですが・・・
おおっ、タイトターンです。始めのうちはこのようなタイトターンですが、傾斜は緩く、素直な路面なので親父のションベンホップでもクリアできそうです。
ターンとターンの間が長いです。その間の道幅が半端なく狭いです。下りでは結構神経使うな~。
スイッチバックエリアはずっと担ぎです。
担いでいると暑い、それと湿度が高いのでウエア・ズボン共に汗びっしょです。2/3ほど行ったところで休憩です。参った!!
気晴らしにキノコを撮影します。
上部になると岩・木の根のドロップオフが深く、乗車できそうもないコーナーが多くなります。 標高差200mのスイッチバックが終わり、やっと尾根に取り付きました。尾根道は防火帯も兼ねているのか、広いです。
尾根道にはこんな珍しい大型のキノコが生えています。
尾根が緩やかになってくると、こんな気持ちの良いシングルトラックに変わります。下から涼しい風が吹いてきます。この辺りで小休止します。
杉の間からは奥武蔵の山々が水平方向に見えます。よく登って来たと実感します。
1000m近辺で見かけるオレンジの花が咲いています。この花は目立つんですよね。
緩やかな尾根から御屋敷のピークへは岩場の急登になります。この先は狭いので担ぎができないのが辛いです。
かわいい小指台のキノコが生えていました。
兜山の巻道と合流、やっと御屋敷のピークに着きました。 左手に見えるのが発破待避所です。前は十字路だったんですが、今は発破作業によって廃道になってしまいました。ここが今日の最高地点。ゆっくり昼食を取ろうとした時、雷と雨が降ってきました。
エーツ、土砂降りになる前に慌てて下って行きます。
岩場を下って、緩やかな尾根部に戻った時に雨はやみました。やっと昼飯が食えます。おにぎりを食べて一休みしようとすると、再び雷が鳴り、今度は冷たい風が吹いてきたのでこれはやばいと、休みもそこそこに下って行きます。
スイッチバックまでは快調に下って行きます。遂にメインイベントのスイッチバックゾーンです。
上部はやっぱ難しい。口惜しいが下りて下ります。雨の心配があるので休まないで下っていると、流石に体が悲鳴をあげます。ここで休憩をします。疲れで横になりたい感じです。
戦闘モードでサドルを目いっぱい下げたらテールホップがうまくいかず、簡単なコーナーで2回も転倒(写真)。その時無理な姿勢がたたって足がつってしまいました。(泣 テールホップ前にサドルに座っているので、サドルが低い分荷重移動ができにくいことが分かりました。疲れもあったかもしれません。
幸いスイッチバック以後、雨は降ってこなかったが、蒸し暑さ倍増です。林道下りの途中で川に下りられるところで顔を洗ったり、クールダウンしました。 ウエア、ズボンは汗びっしょりです。(汗
駐車場に戻り、無事帰還を漢音様に報告しました。 テクニカルコースとしてツーリングに使うには、もう一回探索しないとダメそうです。
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